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17日投開票の兵庫県知事選挙で、前知事の斎藤元彦さんが再選を確実にしました。 今回の選挙は、パワハラ疑惑などを告発された斎藤前知事が、県議会で不信任決議を可決され失職したことに伴うものです。知事の資質や混乱した県政の立て直しについて論戦が交わされました。 兵庫県知事選挙には過去最多の7人が立候補していて、兵庫県選管によりますと、期日前投票を行った人は、有権者の約21%にあたる94万4541人と過去最多となる盛り上がりでした。 MBSの実施した出口調査と情勢取材などから、斎藤氏は、前尼崎市長の稲村和美氏や、前参議院議員の清水貴之氏らを上回り、再選を確実にしました。
斎藤氏 110万票あまりを獲得して再選
【選管発表】 斎藤元彦氏 1113911票 稲村和美氏 976637票 清水貴之氏 258388票 大澤芳清氏 73862票 立花孝志氏 19180票 福本繁幸氏 12721票 木島洋嗣氏 9114票 斎藤前知事は、支援者を前に、「多くの方に応援していただいた。本当に嬉しく思います。県職員の皆さんとの関係も、再スタート、県議会とも政策を前に進めていく。オール兵庫で県政を前に進めていくことが大事」と話しました。 及ばなかった稲村氏は、「候補者の資質、政策を問う選挙というより、何を信じるかが大きなテーマになった」と述べました。 選挙には過去最多の7人が出馬、期日前投票者の数も過去最多となりました。 投票率は55.65%で確定し、前回を14.55ポイント上回りました。知事選挙の投票率が50%を超えたのは11年ぶりとなりました。
◆出口調査では10~30代で6割超が斎藤氏を支持
MBSが投開票日当日に行った出口調査では、10代、20代、30代の層で、6割以上が斎藤氏を支持しました。 50代でも斎藤氏支持が5割を超え、60代で稲村氏と拮抗、70代以上は稲村氏支持が上回りました。 また、「選挙で重視した争点」については、【政党公約】39.1% 【人柄・イメージ】27.1% 【経歴実績】19.2% 【文書問題への対応】9.6% の順となりました。
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SNSで真実でないことの拡散が勝因でしょうか。再度、百条委員会で、パワハラ、おねだり、公益通報潰し、補助金バックの寄付金等の真実が明らかになるのでしょうか。
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