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米大リーグ機構(MLB)は12日(日本時間13日)、各リーグの各ポジションで最も優秀な打者に贈られるシルバースラッガー賞を発表し、ナ・リーグの指名打者部門でドジャースの大谷翔平選手が2年連続3度目の受賞。日本選手ではイチロー(01、07、09年)に並ぶ最多タイの選出となった。ナ・リーグ外野手部門で2年連続ファイナリストに入っていたカブスの鈴木誠也外野手は選ばれなかった。 ドジャース移籍1年目の大谷は昨年9月に受けた右肘手術のリハビリのため、打者に専念。チーム最多の159試合に出場し、リーグ最多の54本塁打、130打点で2冠を獲得。OPS1・036もリーグ最高、打率・310、59盗塁はいずれも2位の成績で、メジャー史上初めて「50-50」、日本選手初のトリプルスリーを達成など、歴史的なシーズンを送った。 同賞は1980年に創設され、全30球団の監督と3人のコーチの投票で決定する。同賞は22年にユーティリティ部門が、23年にはチーム部門が新設された。 大谷は選手間投票で選ぶ「プレーヤーズ・チョイス・アワード」でナ・リーグの優秀野手賞を獲得し、21日に発表される記者投票によるMVPでも4年連続で3位以内のファイナリストに入っている。
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歴史的シーズンでタイトル総なめでしょうか。
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