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◇パ・リーグ 日本ハムーソフトバンク(2020年10月22日 札幌D) 日本ハムの吉田輝がプロ入り後、初のソフトバンク戦に先発。今季3度目のマウンドで自己最長となる6回を投げたが4失点で、今季初勝利とはならなかった。 【写真】5回に追加点を許した吉田輝はこの表情 吉田輝は初回1死三塁、3番の柳田に投じた初球にプロ入り後、最速の150キロを計測。伸びのある直球と変化球を織り交ぜ無失点に抑え、上々の立ち上がりを見せた。だが、2回に連打で1死二、三塁のピンチを招くと、9番・牧原にフォークをうまく合わせられて先制を許した。 3、4回と3者凡退に抑えて迎えた5回。1死満塁の大ピンチで4番・グラシアルをフォークで空振り三振に打ち取ったかに見えたがファウルの宣告。気を取り直して投じた直球を中前打され2失点目。続く栗原に併殺崩れとバッテリーミスで、この回3失点と崩れた。それでも、プロ入り後自己最長となる6回のマウンドでは、走者を出したが無失点に抑えて意地を見せた。 吉田輝は6回4失点で自己最多の111球を投げて降板。1軍デビュー登板の昨年6月12日(広島戦)以来の勝利はお預けとなった。
▼日本ハム・吉田輝 全体的に真っすぐはよかったと思います。2回の1点は、自分で防ぐことができたと思うので、次回に向けて反省していきたいです。5回、グラシアルに打たれた1球は、自分で首を振って真っすぐを投げたので、もっと厳しくいかないといけませんでした。まだ試合は終わっていないので、最後までベンチで応援したいです。
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吉田投手、確実に進歩しています。来季は、先発ローテ入りも可能だろう。
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