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2020年10月16日金曜日

日本学術会議の新会員任命拒否で、菅首相の蜜月時代は終わりか - 抜け目のない政界の黒幕らしさが浮き彫りに

 

Science Council scandal threatens Yoshihide Suga’s honeymoon period

「フィナンシャル・タイムズ」紙(電子版) 10月5日

「フィナンシャル・タイムズ」紙(電子版)は5日、日本学術会議が推薦した新会員候補者6人の任命を見送ったことで、菅義偉首相が初のスキャンダルに巻き込まれていると報じた。

日本学術会議は日本の科学者を代表する機関であり、会員は会議によって推薦され、総理大臣が任命する仕組みになっているが、菅首相は新会員候補105人のうち6人の任命を拒否。そのうちの一人で、共謀罪などの政府法案をめぐり国会で異論を述べた、立命館大学の松宮孝明教授の「任命拒否は学問の自由の侵害」というコメントを紹介。また、立憲民主党の安住国会対策委員長が「会員は政治的な意図をもって選任されるべきではない」として、菅内閣に拒否理由の説明を求めたことも伝えた。

同紙は、今回の騒ぎで菅首相の蜜月時代が早くも終わりを迎える危険があるとし、最近のソフトなイメージ戦略が水の泡となり、抜け目のない政界の黒幕らしい姿が浮き彫りになるだろうと分析した。

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 目指すは独裁政治だろう。

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