菅義偉首相は9日、朝日新聞などのインタビューに応じた。日本学術会議が推薦した会員候補6人を任命しなかった問題をめぐり、「会長がお会いになりたいというのであれば、会わせて頂く」と述べ、梶田隆章会長の求めがあれば面会する意向を示した。首相が任命を決裁したのは9月28日で、6人はその時点ですでに除外され、99人だったとも説明した。学術会議の推薦者名簿は「見ていない」としている。
同会議は、首相に6人を任命しなかった理由の説明するとともに、改めて6人を任命するよう求める要望書を出すことを決めている。首相はインタビューで面会の意向を示した一方で、「国の予算を投じる機関として、国民に理解される存在であるべき」ことを念頭に判断した、と主張。任命されなかった6人の思想信条が判断に影響したことは「ない」と述べたが、具体的な理由は語らなかった。
首相は6人の除外が安倍晋三前首相の引き継ぎによるものかどうか問われると、「ない。一連の流れの中で判断をした」と発言。自身の判断であることを明確にした。
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不思議な話です。105人の推薦者名簿はどうなったのでしょうか。
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