茨城県は1日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに53人確認されたと発表した。このうち16人は小美玉市内の高齢者福祉施設の利用者と職員で、県は「クラスター(感染者集団)発生は否定できない」とした。県内の累計感染者は5808人。また、県内医療機関に入院していた60代男性が2月28日に死亡し、県内の死者は累計110人となった。 県によると、同施設で感染が分かったのは70~90代の利用者10人と、60~70代の職員6人。最初に利用者1人が陽性と分かり、その後に職員と利用者約30人を検査した結果、15人の感染が判明した。 神栖市内の高齢者福祉施設でも、新たに利用者17人と職員4人の感染が判明。施設内の感染者は計63人に拡大した。 東海村内の病院では、入院患者2人の感染が判明。院内の感染者はこの患者が入院していた病棟を中心に計6人に増えた。同病院では2月中旬までに別の病棟で計20人の陽性者が確認されたが、県によると感染の広がりに関連はないとみられる。 また、つくば市内の病院でも新たに患者と医療従事者計10人が陽性と分かり、院内の感染者は計45人に拡大。県立中央病院(笠間市)では看護補助者1人の感染が分かった。 ほかに、県と水戸市によると、新型コロナ感染者のうち新たに20人が回復。県内の退院・退所などは計5233人となった。 ■県内の感染状況 新規 53人 累計 5808人 うち死者 110人 退院・退所等 5233人
(県発表、1日午後10時現在)
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同じ場所でのクラスターが収まらないのは、なぜでしょうか。
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