菅首相は3日、緊急事態宣言の2週間程度の「再延長」に言及し、自らの政治決断を演出した。宣言解除に難色を示す東京都の小池百合子知事の機先を制する狙いもあるとみられる。
首相は約8分間にわたり、立ったまま記者団の質問に答える「ぶら下がり取材」に応じた。東京など4都県での延長に触れ、「最終的に私自身が判断したい」と2回、繰り返した。
「私自身がそういう日にち(2週間)が必要じゃないかと表明させてもらった」とも述べ、5日の正式決定を待たずに延長を事実上決断したことをアピールした。
首相は当初、7日で宣言を全面解除し、経済活動の再開に道筋を付けたい考えだった。宣言はすでに1か月延長しており、これ以上長引けば、「経済で追い詰められて自殺する人が増える」ことを懸念した。
だが、4都県の感染状況は期待していたほどには改善しなかった。期限直前になって解除を強行すれば、「感染が再拡大した際に全部、政府の責任にされる」(自民党幹部)という恐れがあった。
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レベルが低いだろう。どちらがマウントを取る話ではない。これだけ緩んでいるのに、ぬるい宣言をダラダラ続けても感染者は減らない。
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