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金を輸出したと装って消費税およそ6100万円の不正還付を受けたなどとして、貿易会社の社長ら2人が東京地検特捜部に逮捕されました。 消費税法違反などの疑いで逮捕されたのは、貿易会社「ジャパンインベストワン」の社長、小川翔司容疑者(59)です。また、従業員の趙霞容疑者(49)も逮捕されました。 関係者によりますと、小川容疑者らは、国内で仕入れた金を香港の実態がない会社に輸出したように装って、おととし11月までの10か月間に消費税およそ6100万円の不正還付を受けた上、国内での売り上げを少なく見せかけ、消費税300万円あまりを脱税した疑いが持たれています。 金に刻印された番号などから犯行が発覚したということですが、小川容疑者は、「海外に輸出していて不正な還付ではない」と周囲に説明しているということです。 東京国税局査察部が合同で調査していて、今後、東京地検に刑事告発する見通しです。(09日19:36)
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輸出免税を悪用した消費税の不正還付です。外国と違って、日本は金取引を課税売上にしているため、不正還付や海外から密輸して消費税分を儲けようとする行為が繰り返されています。
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