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メジャーリーグで、今年最も活躍した指名打者に贈られる「エドガー・マルティネス賞」が29日(日本時間)に発表され、エンゼルスの大谷翔平(28)が日本人選手で初めて2年連続で受賞した。 最優秀指名打者賞にあたる「エドガー・マルティネス賞」は、メジャーでそのシーズンに最も活躍した指名打者1人を選出。DHで年間100打数以上の選手が対象で、担当記者、放送関係者、球団広報担当者の投票で決まる。 今季の大谷は157試合出場し586打数160安打で打率.273、本塁打34、打点95。2年連続30本塁打は日本人選手で初めてで、2年連続で規定打席にも到達した。 2年連続でエドガー・マルティネス賞を獲得するのは日本人選手としては史上初の快挙。2年連続受賞も2004年のレッドソックス・D.オルティス以来18年ぶりとなった。 昨季は、日本人選手としては2001年のイチロー氏以来のMVPを満票で獲得するなど“11冠”だった大谷だが、今年はMVPの最終候補に選出されるなどしていながらここまで無冠。ようやく今季初タイトルを手にした。 12月6日には「先発投手部門」と「指名打者部門」の2部門で最終候補に選出されている、メジャー版のベストナイン「オールMLBチーム」の発表が控えている。 ■エドガー・マルティネス賞 1973年に「最優秀指名打者賞」として設立。2004年、マリナーズでDHとして活躍し、メジャーの殿堂入りも果たしているエドガー・マルティネス氏にちなみ、エドガー・マルティネス賞に改称された。 【今後の主な表彰予定】※日程は日本時間 12月6日 オールMLBチーム 【昨年の大谷受賞一覧】 ■打撃部門で評価されたタイトル (1)選手間投票で選ぶ「アメリカン・リーグ最優秀野手」 (2)専門誌『ベースボール・ダイジェスト』の「野手部門最優秀選手」 (3)打撃のベストナインと言われる「シルバースラッガー賞」 (4)「オールMLBチーム 指名打者部門 ファーストチーム」 (5)「エドガー・マルティネス賞」 ■二刀流と投手部門で評価されたタイトル (1)最高の栄誉"リーグMVP" (2)選手間投票で選ぶ「年間最優秀選手」 (3)専門誌『ベースボール・アメリカ』の「年間最優秀選手」 (4)7年ぶりの選出となった「コミッショナー特別表彰」 (5)老舗スポーツメディアサイト『スポーティング・ニュース』の「年間最優秀選手」 (6)「オールMLBチーム 先発投手部門セカンドチーム」
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初タイトル獲得も、二刀流が評価されないのは寂しい。
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