配信
ナ・リーグCY賞はアルカンタラ、両リーグ満票CY賞は54年ぶり
全米野球記者協会(BBWAA)が選出するサイ・ヤング賞が16日(日本時間17日)に発表され、ア・リーグはアストロズのジャスティン・バーランダー投手が満票で受賞した。2011、2019年以来3年ぶり3度目の受賞。エンゼルスの大谷翔平投手は4位だった。ナ・リーグはマーリンズのサンディ・アルカンタラ投手が満票で初受賞。パドレスのダルビッシュ有投手は8位だった。 39歳のバーランダーは2020年9月に受けた右肘のトミー・ジョン手術から復活。今季は18勝(4敗)、防御率1.75で投手タイトル2冠を奪取した。28試合登板、175回を投げて185三振を奪い、29四球と安定感も光った。サイ・ヤング賞の投票では1位全30票を獲得して210ポイントを集めた。 大谷は今季28試合登板して15勝9敗、防御率2.33。リーグ3位の219奪三振をマークし、メジャー5年目で初めて規定投球回に到達した。サイ・ヤング賞の得票は初めてで、2位9票、3位7票、4位12票、5位1票で82ポイントを獲得した。 ア・リーグ2位はホワイトソックスのディラン・シーズ投手。2位14票、3位10票、4位5票、5位1票で97ポイントだった。3位はブルージェイズのアレク・マノア投手で87ポイント(2位7票、3位13票、4位10票)を獲得。4位・大谷とはわずか5ポイント差だった。 ナ・リーグのサイ・ヤング賞を受賞したアルカンタラは今季32試合登板して14勝9敗、防御率2.28。リーグトップの228回2/3を投げて207奪三振をマークした。ダルビッシュは同賞では2年ぶりの得票で4位3票、5位1票で7ポイントを獲得した。 両リーグのサイ・ヤング賞が満票で受賞するのは1968年のデニー・マクレイン(タイガース)、ボブ・ギブソン(カージナルス)以来54年ぶりだ。
***************************************************************
二刀流で4位は素晴らしい。投手専念であれば楽勝でサイ・ヤング賞でしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿