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ジャーナリストの伊藤詩織さんを中傷するツイートに「いいね」を繰り返したとして、自民党の杉田水脈議員に55万円の賠償を命じた東京高裁判決について、杉田議員側が判決を不服として最高裁に上告しました。 この裁判は、ジャーナリストの伊藤詩織さんを中傷するツイートに自民党の杉田水脈議員が「いいね」を繰り返したことで精神的苦痛を受けたとして、伊藤さんが杉田議員に220万円の損害賠償を求めていたものです。 これまでの裁判では、1審・東京地裁が今年3月、「いいね」を押す行為について「必ずしも好意的・肯定的な感情を示すものではない」とし、「礼賛」や「賛成」から、「悪くない」などの感情まで幅広く考えられるなどとして、伊藤さんの訴えを棄却。 しかし、2審・東京高裁は先月、杉田議員が過去に伊藤さんを、やゆする発言をしていたことなどを踏まえ、「加害の意図をもって『いいね』を押した」と認め、1審判決を変更し、杉田議員に55万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。 この2審判決を不服として、杉田議員側は2日までに、最高裁に上告しました。 伊藤さんは2審判決後、「『いいね』を押す前に相手が傷つく可能性を一度考えてほしい」と語っていました。
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精神的苦痛を与えるレベルの低い政治家が、比例で当選は如何なものでしょうか。
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