経済アナリストの森永卓郎が11月9日(水)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。新型コロナウイルス第8波到来が懸念される中で、政府のコロナ対策に警鐘を鳴らした。
東京都医師会の尾崎治夫会長は、新型コロナウイルスの感染者が都内で増加傾向にあることについて「『第8波』の入り口に差し掛かっている」と危機感を示した。その上で、オミクロン株に対応したワクチンを積極的に接種するよう呼び掛けている。
これに対し森永は「コロナの感染者が急速に増えている。このペースがどこまでいくか。10月まで専門家は『来年(2023年)1月中旬がピーク』と予測していた。仮に、現在のコロナ感染者数の伸びが8週間続けば、1日あたりの全国の感染者数がおよそ45万人になる。第7波の時のピークが1日当たりおよそ26万人だったので、このままの状態が続けば、前回の波よりも大きなものとなる」とコロナの第8波を危惧。
さらに森永は「政府は、高齢者と疾患のある方のみ病院で診て、それ以外は自宅療養という方針。治療薬とワクチンもあるので、医療崩壊は起きないとしている」と政府の対応を説明。
しかし「政府は自宅療養者が出勤OKとは言っていない。あくまで、コロナに感染したら、これまでのように家で待機をしなさい、としている。結果、爆発的な感染が増えると、出勤ができず、社会が回らなくなる」と指摘し、現在の政府のコロナ対策に警鐘を鳴らした。森永は「旧統一協会の問題などで、岸田内閣は防戦一方の状態。だが、今こそ国民にワクチン接種を呼びかけるべきだ」と述べた。
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来年1月中旬ピーク予想で、どのような結果になるでしょうか。ピーク時の感染者が第7波の倍であれば、間違いなく社会が回らず、医療崩壊でしょうか。
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