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感染症に詳しい東京歯科大・寺島毅教授が26日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)で、世界保健機関(WHO)が、中国北部で子どもが肺炎に集団感染する事例が増えているとして、詳細な報告を中国に求めたと明らかにしたことについてコメントした。 WHOによると10月半ばから、過去3年間の同時期に比べ、中国北部でインフルエンザのような疾患が増加していると報告された。中国当局も今月、呼吸器系の疾患の増加を認め、新型コロナウイルス感染対策の規制撤廃や従来の病原体の流行による影響だと説明した。 武見敬三厚生労働相は24日の閣議後記者会見で、中国での子どもの肺炎急増について「中国政府には外交ルートを通じて情報提供してほしい旨伝達している。今後も情報収集に努め、内閣感染症危機管理統括庁と連携して対応していく」と述べた。現段階の報告では既知の病原体が原因とみられ、WHOは、中国への渡航制限は不要としている。 寺島氏は「マイコプラズマ肺炎は、重篤化する可能性は低いものの強い感染力を持つ」としたうえで「コロナによって免疫力が低下しているため日本でも感染が広がる恐れがある」とコメントした。
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新たな感染症が、いつ発生してもおかしくない。
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