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米大リーグはワールドシリーズが終わって一夜明けた米東部時間2日午前9時(日本時間2日午後10時)、エンゼルス・大谷翔平投手(29)らが、正式にフリーエージェント(FA)となった。 18年に日本ハムからポスティングシステムを使ってエンゼルス入りし、6年プレーしたことで日米通じて自身初のFAとなった大谷。5億ドル(約752億円)を超え、メジャーリーグ史上最高の超大型契約になる可能性が高いとされている。 FA選手となったが、米東部時間の6日午後5時(同7日午前7時)までは旧所属チームのエンゼルスとのみ交渉することができ、同時刻をすぎると、全チームとの交渉が可能となって、本格的な争奪戦がスタートする事になる。 エンゼルスは、独占的に交渉が出来る5日間で、その年の年俸上位125選手の平均額を規定額(今年は2050万ドル前後=31億円前後)で1年契約を求めるクオリファイング・オファー(QO)を提示することも出来るが、今季の年俸が3000万ドルの大谷が引き受ける可能性は極めて低い。提示を拒否して他球団と契約すると、エンゼルスは補償としてドラフト指名権を得ることが出来る。 大谷はここまでのエンゼルス6年間で、投手としては86試合に登板して38勝19敗、防御率3・01、打者としては701試合の出場で171本塁打、437打点、打率2割7分4厘、86盗塁をマーク。21年にはMVPに輝き、今季は44本塁打で日本人史上初の本塁打王に輝いた。今季は10勝&44発&打率3割超えで2度目のMVP受賞も確実視されている。 9月には18年10月以来2度目となる右肘手術を受け、現在はリハビリ中。来季の登板は絶望的と見られて、来季は打者専念が濃厚。25年シーズンの二刀流復帰が有力視されている。 また、日本人選手ではツインズ・前田健太投手(35)、オリオールズ・藤浪晋太郎投手(29)もFAとなった。
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日本人が、メジャーリーグ史上最高の超大型契約の可能性は素晴らしい。来季の打者専念は楽しみです。
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