◇パ・リーグ 日本ハム2―3ソフトバンク(2020年7月22日 ペイペイドーム) 逆転負けで今季初の3連勝はならなかった。栗山監督は「流れで取らないといけないゲームだった。明日(23日)はしっかりやります」と切り替えた。 先発のマルティネスは5回1死まで無安打無得点の好投。絶好調で、球種もすべて思い通りに投げられていた」とカットボールを有効に使ってソフトバンクの強力打線を抑えたが、先頭の柳田に中前打を許すと、中村晃には右中間二塁打を浴びて1点献上。さらに2死二、三塁でマウンドを降りると、2番手の玉井が松田宣に逆転の2点適時打を浴び、マルティネスは3敗目を喫した。 それでも試合後は「リリーフ陣が強いチームだからマウンドを託した。結果として打たれたが、次に向けて調整していきたい」と誰も責めなかった。さらに低迷が続くチーム状態について聞かれると「先発ローテーション(の力)としてはパ・リーグで一番のチームじゃないかと思っている。中継ぎにバトンを渡すまでゲームを作れる投手が多い。これから各自が結果を残せば、チームも結果が出る」と力強かった。
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天敵・和田を攻略できずか。
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