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2020年7月8日水曜日

#渡邉諒 【道スポ】渡辺、孤軍奮闘 8試合連続安打

 一回2死一、二塁の場面で、渡辺が先制の適時二塁打を放った。中田が四球で歩いた直後の初球を狙った。ソフトバンク・東浜の147キロ直球を強振。左翼の頭上を襲った打球は、栗原のグラブをかすめて抜けた。

 「しっかり真っすぐ狙って、それをしっかり仕留められたので良かった」と振り返ったが、それ以上に悔やんだのは三回無死満塁で迎えた第2打席だ。浅い中飛に倒れると、後続も打ち取られ、無得点に終わった。「あそこで何とか1点取れていたら流れも変わったと思いますし、最低限、犠牲フライだったりとかゲッツー崩れだったりとか、そういうので1点取れたら」と唇をかんだ。

 開幕は6番でスタートしたが、現在は中軸の5番。6月30日からは2試合連続で2番にも入った。それでも「別に変わりはないです」と心はぶれない。後ろに座る清宮や野村を信じている。「良い形であいつらに回せば何とかしてくれると思うので、そういうところで“つなぎの5番”として仕事ができたら」と打線の潤滑油になるつもりだ。

 七回には右翼越え二塁打を放ち、今季2度目のマルチ安打。これで8試合連続安打となったが「決してバッティングが好調というわけではない。もっと良い形に戻せたら」と言い切る。長打力があり、つなぐこともできる渡辺の状態がさらに上がると、打線は面白いように回っていくはずだ。(十島功)<道新スポーツ7月4日掲載>

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 5番定着はすばらしい。渡邉諒の活躍で浮上したい。

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