ページビューの合計

2020年7月7日火曜日

日本ハム今季勝利なしのカード初戦 杉浦で必勝だ

配信

道新スポーツ

きょうから敵地でオリックス6連戦

 日本ハム杉浦稔大投手(28)が7日、オリックス戦(京セラドーム)に先発する。同一カード6連戦の初戦を託された道産子右腕が、2カード連続負け越しを喫し、なかなか波に乗れないチームを勝利に導く。

道産子右腕「最初の流れを決める試合」

 チームの命運は道産子右腕に託された。前回登板で今季初勝利を挙げた杉浦が、同一カード6連戦の初戦となるきょう7日のオリックス戦に先発する。「6連戦を戦う中で、最初の流れを決める試合になる。いいイメージで入っていけるよう、まず先取点を防ぎたい。最少失点で試合を作って、チームの勝ちのチャンスを作れるようにしたいです」と静かに闘志を燃やした。  前回6月28日の楽天戦(楽天生命)は、伸びのある直球を軸に6回2失点で今季初白星をマーク。近年は右肩痛など故障に苦しんできた右腕が、2017年シーズン途中に移籍後初めて100球の壁を越えた。首脳陣の配慮もあり、登板間隔を8日空けて臨む今回のマウンド。「間をもらったのでいまところ大丈夫です」と状態は万全だ。  新型コロナウイルスの感染拡大で、約3カ月遅れで開幕した今シーズン。移動による感染リスクを軽減するため、開幕2カード目から同一チームとの6連戦が続く過密日程が組まれている。これまで以上に大事になってくるカード初戦。日本ハムは前々カードの楽天戦で零封負けを喫し、前カードのソフトバンク戦は延長戦の末、引き分け。初戦で流れをつかめず、2カードの連続の負け越しとなった。それだけに、先発の杉浦にかかる期待は大きい。  きょう7日からはリーグ最下位のオリックスが相手となるが、油断はできない。オリックスは前カードの西武戦で連敗を7で止め、今季初のカード勝ち越し。昨季オリックス相手に2戦2勝と好相性の杉浦も「やっぱりジョーンズ、吉田正尚はポイントゲッターになる。波に乗せないようにしたい」と3、4番に警戒を強める。  それでも、負ける気はしない。「前の試合は序盤、真っすぐに力があった。自分のいい時の投球フォームが感覚として戻ってきた」と手応えは十分。エースの有原とともに先発陣の柱として期待される背番号57が、満を持して先陣を切る。 (中田愛沙美)

*****************************************************

 杉浦で波に乗りたい。 

0 件のコメント:

コメントを投稿