大谷の今季初長打に米メディア「なんてこった」「強烈な打球」
■エンゼルス 10-2 マリナーズ(日本時間29日・アナハイム) エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、マリナーズとの本拠地開幕戦で「5番・指名打者」で先発出場し、第4打席で12打席ぶりとなる安打を放った。今季初の5番スタメン。3打席凡退、11打席連続無安打で迎えた6回の第4打席で中越えに適時二塁打を放ち、これが今季の初長打、初適時打、初打点となった。 【動画】「いいですねぇ~」エンゼルス名物解説を唸らせた大谷翔平の180キロ適時二塁打の実際映像 2回1死は遊ゴロ、3回2死満塁では二飛、そして5回1死は三ゴロに打ち取られていた大谷。6回2死一塁でこの日の第4打席に立つと、右腕グロツのボールを捉えた。打球速度111.9マイル(約180キロ)の痛烈な打球は中堅の頭上を超えてフェンスに直撃。一塁走者のレンドンが一気に本塁に生還する今季初適時打となった。 大谷が放った12打席ぶりとなる痛烈な安打を米記者たちも速報。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番ファビアン・アルダヤ記者は自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニのタイムリー二塁打の打球速度は111.9マイル(約180キロ)。なんてこった」と呟いた。 米テレビ局「NBCスポーツ」のクリストファー・クロフォード記者もツイッターで「ショウヘイ・オオタニの強烈な打球を見れて良かった。苦しんだ後だけにね……」と記し、AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は「ショウヘイ・オオタニが戻ってきた。エンゼルスの開幕戦の初回以来となる中堅フェンス直撃のタイムリー二塁打を6回に放った」と伝えていた。
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適時二塁打はすばらしい。
大谷を含めたエンゼルスの強力打線は見ごたえがある。
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