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2020年7月11日土曜日

【日本ハム】有原航平、7回0封も今季1勝スルリ…9回に秋吉亮がサヨナラ被弾

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スポーツ報知

◆パ・リ-グ オリックス4x―3日本ハム(10日・京セラドーム大阪)  4度目登板の大黒柱に、またも白星を付けることができなかった。日本ハムは先発の有原航平投手(27)が7回2安打無失点と好投。3点の援護を受け、勝利投手の権利を持ったまま95球で降板したが、勝利の方程式が大誤算。8回の宮西尚生投手(35)が1点を失い、9回の秋吉亮投手(31)が連続四球から逆転サヨナラ3ランを浴び今季初のサヨナラ負け。借金は3となった。  三塁ベンチから見守る有原にとって、あまりにも非情な結末だった。9回2死一、二塁。左翼フェンス上部の看板を突き破った、逆転サヨナラ3ラン。4度目の登板でも勝てなかったという事実を、背番号16はかみしめた。直前まで、敵の大黒柱の初勝利を受け入れるはずだった4000人の声援は、一瞬にして勝利に熱狂する騒音に変わった。  完璧な投球だった。最多勝を獲得した昨季15勝中10勝をリードした女房役・石川亮と今季初コンビ。息のあった投球で、初回から安定飛行を続けた。許した安打はわずか2本。四球も1つで、得点圏に走者を許したのも3回だけ。6回のビヤヌエバの2ランなど3点のリードを受け、7回95球で無失点のまま降板。オリックス打線につけいる隙を与えないまま、勝利の方程式に託した。  降板後は「真っすぐも変化球も腕を振って、ストライクゾーンで勝負できたことがよかったと思います。キャッチャーがいいリードをしてくれて、そのリード通りに投げることができたので、これをしっかり継続していけるようにしたいです」と球団を通じコメント。自分でも納得のできばえだった。  だが大黒柱の降板後、京セラドームは騒がしくなった。今季初の観客入場。8回に2番手・宮西が先頭から連打を浴びると空気が変わった。無観客試合にはなかったヤジ、声援、拍手。のみ込まれるようにビヤヌエバが適時失策。近藤の超美技でなんとか1失点にとどめたが、逆転を望む敵地の雰囲気は9回にも再び押し寄せ、勝利の方程式を決壊させた。  栗山監督は試合後「勝たせてやれなかった。全てひっくるめてちゃんとやります。(お客さんには)来てもらって本当に感謝しています」と言葉少な。有観客が解禁されても、大黒柱は勝たせられないまま。悔しさだけが募る。(秦 雄太郎)

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 有原の不運が続くね~。後半嫌な流れになってしまったが、まさかのサヨナラ被弾とは。

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