これでチームは活気づいた。その後、村田の右前打、亀井の二塁打で得点を重ね、2015年8月から巨人戦6連勝中だった天敵右腕をKO。高橋監督は「一気に逆転できた。雰囲気ががらっと変わった」と主砲の一打をたたえた。
「勝ちにつながる一本を打ててよかった」と阿部。節目の2000安打へ突き進むその姿は若手、ベテラン関係なくナインにとって大きな励みとなっている。高橋監督も「本人も気分が乗っていると思う。チームの雰囲気もその流れに乗ってよくなっている」と目を細める。
大記録まであと2本。目前に迫ったその瞬間について阿部は、「うん、そうだな」と静かにうなずいた。指揮官は「ぜひ勝って、そういう日にできればいい」。主砲の活躍とともに、勝率5割復帰を目指すチームの機運も高まるばかりだ。
(時事通信)
日本ハムと違い、盛り上がっていていいね。
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