MotoGPクラスの3回のフリー走行でトップに立ったのはマルケス。総合11番手以下のライダーによって争われるQ1で上位につけたダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)とアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)の二人を加えた12名のライダーによって、気温30度、路面温度48度のドライコンディションでQ2は争われた。
マルケスは開始4分すぎにトップに立つが、ダニ・ペドロサ(ホンダ)がすぐに逆転でトップに浮上する。2回目のアタックが始まると、残り2分でマルケスがトップに浮上すると、そのまま今シーズン4回目となるポールポジションを獲得した。
終盤のアタックで1分55秒073を記録したバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が2番手に続き、イタリアGP以来となるフロントロウを獲得。ペドロサは最後のアタックで自己ベストを更新する1分55秒119を記録して3番手フロントロウを獲得した。
4番手に1分55秒441でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、5番手に1分55秒489でカル・クラッチロウ(ホンダ)が続き、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は序盤に2番手につけていたが、このときに記録したタイムがコースのリミットオーバーで無効となり、2回目のアタックで記録した1分55秒552で6番手となった。
7番手に1分55秒663でマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、8番手に1分55秒738でQ1トップのダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が続き、9番手に1分56秒027でアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)、10番手に1分56秒075でヨハン・ザルコ(ヤマハ)の順で続いた。
アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)はQ2のセッション終盤に転倒、1分56秒355で11番手。ロリス・バズ(ドゥカティ)が1分56秒624で12番手に続き、ここまでがQ2の結果でグリッドを決定。
以下、Q1のタイム順にアレックス・リンス(スズキ)が1分56秒460で13番手、ジョナス・フォルガー(ヤマハ)が1分56秒540で14番手、ジャック・ミラー(ホンダ)が1分56秒543で15番手。
以下、16番手に1分56秒685でエクトル・バルベラ(ドゥカティ)、17番手に1分56秒786でカレル・アブラハム(ドゥカティ)、18番手に1分57秒034でポル・エスパルガロ(KTM)、19番手に1分57秒042でブラドリー・スミス(KTM)、20番手に1分57秒245でアンドレア・イアンノーネ(スズキ)、21番手に1分57秒288でティト・ラバット(ホンダ)、22番手に1分57秒465でサム・ロウズ(アプリリア)、23番手に1分57秒517でスコット・レディング(ドゥカティ)の順となった。
[オートスポーツweb ]
1秒差以内に9人だから、誰が優勝してもおかしくない。
マルケスのポールトゥーウインもあるし、ツボにハマるとダニペドも強い。
ロッシが得意としているサーキットで優勝もあるし、混戦で楽しいレースになるだろう。
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