同点の九回2死一、二塁。プロ野球記録に並ぶ949試合目の登板はあわやサヨナラ負けという厳しい場面だった。1人目の阿部に右前打を打たれて満塁とされ、続く村田には3ボール1ストライク。「押し出し四球だけは駄目。開き直るしかない」。こん身の直球で村田を浅い右飛に仕留め、ピンチを切り抜けた。
岩瀬の力投に応えるように、チームは直後の十回に勝ち越し。白星で花を添えた左腕は「投げられない時期もあったが、いろいろな人に支えられてきた。喜びもひとしお」と感慨に浸った。
11月に43歳になる現役最年長投手。ここ数年はけがの影響もあり、満足のいく成績ではないが、今年6月には12年ぶりの月間MVPを受賞した。「次の一歩(新記録)は考えるけれど、記録はシーズンが終わってから振り返ればいい」。順調にいけば来季にも1000試合の大台も視野に入る。
(時事通信)
立派だねー。
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