兵庫県の斎藤知事は、11日の定例記者会見で、当時の県知事選挙で自らを支えた自民党からもあす辞職の申し入れが予定されていることなどについて質問され、「申し訳ない思い」と涙を見せました。 記者から、「選挙時は自民党から11人が知事を応援した、そのメンバーからも(あす)辞職の申し入れがあると思うが」と質問されると、「申し訳ないという思いです。3年前に会派を割って、重い決断をいただきました。その先生たちに出馬要請してもらい、私も決断し、これまで一緒にやってきました」と、知事選に出馬した当時や就任当時を振り返りました。 「先生方のアドバイス、じゅうぶん受け止めることはできなかったかもしれませんが、議会が終わるたびに、『頑張れよ』と言っていただいていたので、そこは大変申し訳ないなと・・・こういう状況になったのは申し訳ない、自分に対して悔しい。」と目に涙を浮かべました。 そして目を真っ赤に腫らして「先生方に感謝しています」と述べました。 斎藤知事はその後、平静になり「感情が出てしまい申し訳ないです。私自身は完璧な人間ではない、いろんな間違いもあったかと思うが、自身はこれからも一生懸命、県民のためにやっていきたい思いでいます」と話しました。 そして「県民からは、頑張れと言う声も、何やってんだという声もある。まだまだ力不足のところはあるが、未来のために頑張っていきたい。ぜひそこをご理解いただきたい」と言葉を続けました。
◆その涙は、亡くなられた元幹部への後悔ではないのか
今後は別の記者が、「感情が出てしまったということだが・・維新と自民の期待に応えられなかったということか?」と斎藤知事の感情の中身について質問します。
すると斎藤知事は、「期待に応えられなかったというよりは、結果的に、その方々から申し入れをうける状況になってしまったことに、自分の力不足というか、そういうものを強く思った。」と返答しました。
記者が重ねて、「片山元副知事も辞職会見で、『知事を支えられなかった』と泣いていた。知事の涙には、文書問題の対応に対する後悔や、元幹部職員が結果的に亡くなられたことへの後悔の感情は涙にこもっていなかったんでしょうか。」と聞きます。
斎藤知事は、「いまの説明は、先ほど申し上げた自民党の先生方への経緯や、維新の経緯に対する説明でした。」とし、文書問題への対応や元幹部職員に対しての涙とは、述べませんでした。
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何の涙なのか、このモンスター知事、つまらない言い訳ばかりで、何も反省していない。まともな社会常識が欠落だろうか。
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