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ベラルーシ国営テレビは4日、「(同国)史上初めて日本の情報機関の活動が阻止され、日本から来た工作員が拘束された」と伝えた。 5日に放送するというドキュメンタリー番組の映像の一部を紹介した上で、巨大経済圏構想「一帯一路」を掲げる中国との協力や、ウクライナ国境の状況を探っていたと主張しているが、経緯や真偽を含めて詳細は不明。 ベラルーシは「欧州最後の独裁者」と呼ばれるルカシェンコ大統領が長年にわたり君臨。ウクライナ侵攻を続けるロシアの軍事同盟国で、プーチン政権の強い影響下にある。 映像では、アジア系の男性がカメラに向かい、ロシア語で「私の活動はベラルーシに危険を及ぼしているかもしれない」と証言。「拘束前」に軍事施設などを写真撮影している様子を、当局が監視しているような場面も映っている。 ベラルーシでは2020年大統領選の結果を巡る抗議デモに参加するなどした罪で、22年に日本人の母親を持つ男性に禁錮16年の判決が下された例がある。最近ではドイツ人男性が拘束され、6月下旬にテロ罪などで死刑判決を受けたが、恩赦を経て8月1日に身柄交換で帰国した。この男性も、7月下旬に放送された国営テレビのドキュメンタリー番組に「出演」していた。
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日本の情報機関の工作員、本当でしょうか。
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