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2017年10月24日火曜日

荒木大輔氏、日本ハム2軍監督就任!燕時代の“同僚”栗山監督支える

 元ヤクルトなどの投手で現役引退後は西武、ヤクルトで投手コーチを歴任した荒木大輔氏(53)=サンケイスポーツ専属評論家=が日本ハムの2軍監督に就任することが23日、明らかになった。24日にも正式発表される。今季は球団初の連続日本一を目指していた日本ハムは、大谷翔平投手(23)ら故障者の続出で5位に低迷。巻き返しに向け、若い投手陣の育成、台頭が急務な状況で、経験豊富な荒木氏に白羽の矢が立った。

 甲子園を沸かせたアイドルが、グラウンドに戻ってくる。早実高時代に“大ちゃんフィーバー”が社会現象となり、プロではヤクルト、横浜(現DeNA)でプレー、西武、ヤクルトで投手コーチを歴任した荒木氏が、日本ハムの2軍監督に就任することになった。

 「監督というのは初めての仕事なので手探りの部分もあるが、とてもやりがいのあることだと思っている」。荒木氏は5年ぶりとなる現場復帰を前に、意気込みを明かした。今季まで田中幸雄氏(49)が務めたポストに就く。

 荒木氏は現役引退後の1999年に米大リーグ、インディアンス傘下2Aにコーチ留学し、2004年から西武、08年からはヤクルトで投手コーチやチーフコーチを務めるなど、指導経験は豊富だ。1軍の栗山監督はヤクルト時代のチームメートで、自身の結婚披露宴で司会も務めてもらった深い間柄。これまで日本ハムに縁はなかったが、今季はサンケイスポーツの評論、NHKの解説などで週に1度は札幌ドームを訪れ、チームの現状をリポートするなど、指揮官の考え方や選手のことも把握している。

 日本ハムは昨季の日本一から今季は5位と低迷した。大谷が右足首痛や左太もも裏の肉離れで長期離脱したほか、故障者の続出で優勝争いに加わることもできなかった。来季の巻き返しに向け、特に若い投手陣の育成と一本立ちが急務の状況となっている。2軍にはドラフト1位・堀(広島新庄高)や上原、吉田、石川直ら将来性豊かな投手陣がそろっているものの、1軍の舞台では未知数。野手陣も含めて、少数精鋭のファームで鍛え上げて、1軍に送り込むのが荒木氏に与えられるミッションだ。早実高の後輩でもある斎藤の再生も期待されている。

 2軍監督就任は24日にも発表され、11月1日から始まる沖縄・国頭村での秋季キャンプから指導を開始する予定。「来季の優勝のために、1人でも多くの選手を1軍に送り込みたい」と荒木氏。その手腕が、V奪還への鍵を握る。
(サンケイスポーツ)

 年齢の割に老人のように老けて見えるのは何故だろう。

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