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2017年10月22日日曜日

村田諒太、ダイレクトリマッチに平常心「勝手にスイッチが入ってくれると思う」…一問一答

◆報知新聞社後援 プロボクシング 世界戦 ▽WBA世界ミドル級タイトルマッチ 王者・アッサン・エンダム―同級1位・村田諒太(22日、東京・両国国技館)

 WBA世界ミドル級1位・村田諒太が“仕事の流儀”を貫き、因縁のダイレクトリマッチを制す。トリプル世界戦(報知新聞社後援)は22日、東京・両国国技館でゴングが鳴る。21日は都内で計量が行われ、村田はリミットの72・5キロ、同級王者アッサン・エンダムは600グラム下回る71・9キロでパスした。5月に不可解な判定で敗れた村田は長所の「ガード」「前へ」「右」を再確認。1995年12月の竹原慎二以来2人目の日本人ミドル級世界王者、日本人初の五輪メダリスト世界王者となる。

 ★村田諒太に聞く

 ―「フェース・オフ」では相手を見続けた。

 「周りが『いいですよ』と言ってくれれば、いつでもやめる。あんなものは長くしていたい方じゃないので(笑い)」

 ―試合の入り方は。

 「基本的に初回にガンガン行くことはないと思う。相手のパンチが生きている時に、不用意なパンチをもらってもしょうがないので」

 ―ひげは験担ぎか。

 「試合が終わったらそる。最近(試合では)ずっとこうじゃないですか? 特に意味はないですよ」

 ―試合4日後の26日は父・誠二さんが63歳に。

 「おやじに近年、何もあげたことはないし、もらいたいと思っていないでしょう。ベルトを父親にささげる気持ちもない。お祝いもしないでしょうね(笑い)」

 ―試合までの過ごし方は。

 「気持ちはあまりコントロールできないもの。自然の流れに任せれば、勝手にスイッチが入ってくれると思う」
(スポーツ報知)

 スッキリとした結果を期待している。

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