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新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査。街角の民間業者でも受けられるほど身近になったが、PCR検査に欠かせない特殊なプラスチック製などの資材の不足が目立ってきた。輸入が滞り、国内生産も限られ、需要に追いつかないためだ。使用量が少ない一部の地方大学などでは手持ちが底をつきかけ、医療向けの検査機関などにも影響が出始めている。 入手が困難になっている主な資材は、鼻の奥のぬぐい液や唾液(だえき)などの試料をごく微量取り分けるのに使う「ピペットチップ」や、取り分けた試料をPCR装置にセットするのに使う「PCRチューブ」、細かい作業をしやすい「ニトリル手袋」など。いずれも使い捨てのため大量に必要。滅菌処理済みで品質の高い製品でなければ、検査の精度が保てないリスクがある。 PCR検査の需要は新型コロナの感染拡大のため世界中で爆発的に急増。現在は国内で1日数万件、世界で数百万件とされる。業界関係者によると、国内流通量の約半分を占めるとされる輸入品は昨年11月ごろから大きく減少。海外メーカーが自国需要の高まりや国際航空便の減少などで輸出を減らしたためという。
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PCR検査の資材不足により検査数が減少し、新規感染者も減少だろうか。ワクチン不足などのすべてが後手後手で、いつから当り前のことに対応できないレベルの低い国になったのか。
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