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東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)の不適切な発言を巡り、小池百合子都知事は5日の定例記者会見で、森会長から謝罪の電話があったことを明らかにした。「本当に申し訳ない。発言を撤回する」と話したという。
小池知事は、記者から森会長の辞任を求めるかを問われると、「IOC(国際オリンピック委員会)は大きな組織で交渉が必要になる。誰が(会長に)ふさわしいかは組織委員会の判断も必要だ」と述べた。
都によると、4日から5日夕までの間、森会長の発言に関する苦情や辞任を求める声などが542件寄せられた。駅の案内などを行う「都市ボランティア」からも、活動辞退の申し入れが14件あった。組織委は5日夜、ボランティア向けサイトに「不愉快な思いをされた皆様に深くおわび申し上げます」などとする謝罪文を掲載した。
一方、森会長が発言した会合に同席した日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(63)は5日、都内で報道陣の取材に応じ、「『ん?』と(疑問に)思った部分もあったが、指摘する機を逸してしまった」と説明。「本人が謝罪し、発言を撤回している。色々な意見があるが、最後まで(職責を)全うしていただきたい」と述べた。
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不適切な発言は許されないが、早くコロナを収束させて東京五輪をやってもらいたい。または、もう1年延期して。
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