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ドジャースと10年契約を結んだ大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、本拠地ロサンゼルスのドジャースタジアムで入団会見に臨み、ドジャースに移籍の「決め手」を語った。 会見の冒頭で「明確な勝利を目指すビジョンと豊富な球団歴史を持つロサンゼルスドジャースの一員になれることを心より嬉しく思うと同時に今すごく興奮しています」と語った大谷。 ドジャース入団を決めたのは「“ドジャースにお願いします”って契約の決断を伝える前の日の夜というか、発表は次の日のお昼なので前の晩です」と発表直前だったとした。 そして、移籍の決め手について「決断理由に関しましては、これが一つというわけでなく、交渉させていただいたすべての球団の皆さんと話をさせていただいて、どの球団も素晴らしかった」と感謝し「何球団からお誘いをいただいても“イエス”と答えられる球団は1つしかないので、最終的にここでプレーしたいなという気持ちに素直に従った」と語った。 また「野球選手として後どれぐらいできるか分からないので、僕にとって勝つことが今、一番大事」と勝利に飢えているとし「心に残ってる言葉としてオーナーのウォルターさん含め、“ドジャースが経験してきたこの10年を成功だと思ってない”とおっしゃられてた。それだけ勝ちたい意思が皆、強いんだなと心に残っています」と勝ちにこだわる姿勢に共鳴したと語った。 その上で「一番大事なのは全員が勝ちに、同じ方向を向いているのが大事。オーナーグループ、フロント、チームメート、ファン、みんながそこに向かっているのが大事」と全員で勝ちたいと力強く決意した。 大谷が報道陣の取材に応じるのは10勝目を挙げた8月9日(同10日)以来、約4か月ぶり。入団会見はアンドルー・フリードマン編成本部長が同席し、MLBネットワークなどでも生中継された。会見場には日米だけでなく台湾のメディアも訪れるなど約150人の報道陣が集結。全米のみならず、世界中の注目を集めた。 大谷は今シーズン終了後、エンゼルスからフリーエージェント(FA)となり、動向が注目されていた。今月9日(同10日)に自身のインスタグラムでドジャース入りを表明。所属事務所「CAA」からも10年総額7億ドル(約1015億円)の長期契約で合意したことが発表された。11日(同12日)にはドジャース側が契約合意を正式発表した。 10年総額7億ドルはスポーツ界史上最高額の超大型契約となったが、球団の「ぜいたく税」対策として、総額の97%を契約期間翌年から後払いにするという異例の契約も話題を呼んだ。
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目指すはワールドシリーズ制覇でしょう。
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