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最大震度7を記録した能登半島地震について、政府の地震調査委員会(委員長=平田直(なおし)・東京大名誉教授)は15日に定例会を開き、「半島周辺にある複数の海底活断層帯が連動し、発生した可能性が高い」との見解をまとめた。今後の見通しについては「地震活動は当分続き、今後2~3週間程度、最大震度5強以上の地震に注意が必要。海底で規模が大きな地震が発生した場合、津波に注意する必要がある」と呼びかけた。
半島北側には、北東から南西にかけて延びる複数の海底活断層帯がある。
地震調査委によると、マグニチュード7・6の地震は、石川県珠洲市沖から同県輪島市沖にかけて延びる二つの活断層帯(長さ計約60キロ・メートル)が連動するなどして起きた可能性が高い。
さらに、半島と新潟県・佐渡島の間にある複数の活断層帯の一部も関わっている可能性があるという。ただ、陸域で起きる地震と比べて海底で起きる地震は観測が難しく、平田委員長は今回示した活断層帯以外の影響について「今後詳しく調べる必要がある」としている。
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強い余震が起こらないことを祈るだけです。佐渡から粟島(新潟地震の震源地)に活断層が続いているのでしょうか。
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