◆プロボクシング ▽WBA世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・井岡一翔―同級6位ホスベル・ペレス(31日、東京・大田区総合体育館)
WBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔が(34)=志成=が初防衛を果たした。挑戦者の同級6位ホスベル・ペレス(28)=ベネズエラ=に、7回2分44秒のKO勝利。リング上では開口一番「チョー気持ちいい!!!!!」と絶叫した。
ボディーで主導権を握り、5回には2度ダウンを奪取。20勝のうち18KOと剛腕の相手を技術でかわし、7回には右ストレートが相手の顔面を捉えた。ペレスは立ち上がれず、井岡は3年ぶりとなる戦前の宣言通りのKO勝利。「普段はこだわっていないけど、一番期待に応えるという意味でもKOでこの会場の一体感を味わいたかったし、皆さんに久しぶりに味わっていただきたかった。いつもよりこの試合に向けてKO勝ちしたい闘志がみなぎっていた」と振り返った。
6月に奪取した同王座を防衛し、12度目の大みそか決戦。世界戦通算22勝は、スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)を上回り単独トップとなった。「何よりこうして僕が長く戦えているのも、リングに上がれるのも皆さんの応援のおかげ」と感謝を語った井岡。来年以降に向け「ボクシング人生、毎回試合後にこういう試合がしたい、統一戦がしたい、誰かと戦いたいという目標ももちろんあります。でも戦う理由はそれだけじゃありません。愛する人たちのために、ともに戦っている同志たちのために、そして一番は日本の未来のために戦い続けます。そして日本人の強さを伝え続けます」と、力強く宣言した。
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若者のテレビ離れでしょうが、地上波で放送してもらいたい。
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