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石川県の馳浩知事は、甚大な被害が出て通行再開の見通しが立たない能登半島の外浦を走る国道249号や、のと里山海道の復旧について「県では限界がある」として国に権限を代行してもらい、人員の増強を含めて早急な対応を求めていく方針を明らかにしました。 ■石川県知事「人命救助や物資の搬送には道路の確保が不可欠」 4日夕方開かれた県の対策会議で、馳知事は「人命救助や物資の搬送には道路の確保が不可欠だが、国道249号は10か所以上で大規模な土砂崩落により道路が寸断されている。また、のと里山海道についても上棚矢駄インターより北では極めて大きなダメージを受けている。県で修復するには長い時間と高度な技術を要する」として、早期復旧に向けて国による権限代行を求めていくとしました。 ■輪島市長「携帯電話や固定電話もつながらず、全く連絡が取れない」 また、輪島市の坂口茂市長は「道路が寸断されている上に携帯電話や固定電話もつながらず、全く連絡が取れない地域があり安否確認ができない」として道路の早期復旧と通信回線の回復を急ぐよう求めました。また、「電気・水道などのライフラインを復旧するためにも陸路が必要、国道や県道の状況が全くわかっていない」と情報の共有と一日も早い復旧を要望しました。 一方で、河井町の朝市通り周辺での大規模な火災で光ケーブル回線が消失し、孤立している地域の確認も取れないとして、通信回線の早期回復を強く求めました。
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倒壊した家屋からの救出について、重機の搬入が最優先でしょう。
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