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◇ナ・リーグ ドジャース-カージナルス(2024年3月31日 ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手(29)が3月31日(日本時間4月1日)、本拠地でのカージナルス戦に「2番・DH」で先発出場。第3打席で二塁打を放った。 4点を追う6回、先頭で打席に入ると1ストライクからの2球目、高めのチェンジアップを振り抜き、右翼線へのエンタイトル二塁打とした。打球速度115・8マイル(約186・3キロ)は今季最速となった。 また、大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)で、大谷の二塁打について、2015年に導入したスタットキャストでドジャースでは17年4月4日のヤシエル・プイグの放った116.0マイル(約155キロ)のゴロに次いで球団2番目の速さと紹介。「つまり、最速の安打だ」と記した。 さらに1死三塁からT・ヘルナンデスの左前適時打で生還。この回の2点を呼び込んだ。 7回2死の第4打席は投ゴロに倒れた。 初回の第1打席は2ボール2ストライクからの5球目、相手先発・マッツの外角球を見送ったが球審はストライク判定。思わず天を仰いで右手をあげて悔しがる素振りを見せた。 3回2死一塁の第2打席も外角球を見送ったがストライク判定に首をかしげる場面も。際どい判定が続き最後は空振り三振に倒れ、2打席連続三振を喫していたが、相手右腕との3度目の対戦でようやく快音を響かせた。 前日30日のカージナルス戦は初回の第1打席で右前打を放ったものの、その後の5打席は凡退。特に1点を追う延長10回2死満塁の好機では遊飛に倒れ、絶好のサヨナラ機を逃し最後の打者となった。それでも「見え方自体は悪くない」と状態は良好と語っていた言葉通り、この日もHランプを灯した。 ただ、試合前の時点で開幕から5試合を終え、25打席ノーアーチ。待望のドジャース1号が待ち望まれる。
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変化球が多く、本塁打を打たせない投手陣の戦略でしょうか。
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