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【MLB】ブレーブス 1-9 パドレス(5月19日・日本時間20日/アトランタ) パドレスのダルビッシュ有投手が、先発登板。7回99球を投げ2安打無失点9奪三振の好投で勝利投手となり、今季4勝目。野茂英雄氏、黒田博樹氏に続く日米通算200勝を達成した。 200勝をかけたマウンドは圧巻だった。初回は2死から3番オズナにツーベースを打たれたものの、4番オルソンを三振に切る。以降、スコアボードに0を並べ、7回までで毎回の9奪三振、自身25イニング連続無失点の記録も伸ばした。 開幕当初は5試合連続で勝ち星がつかず、4月には負傷者リスト(IL)に入るなど苦しんだ。しかし、4月30日(日本時間5月1日)のレッズ戦で今季初勝利をあげると、そこから3連勝。 前回登板は大谷翔平が所属する5月13日(同14日)のドジャース戦で、7回被安打2無失点の好投でシーズン3勝目をあげ、日米通算200勝に大手をかけていた。 ダルビッシュは「(200勝について)特に実感はないです。アトランタでいいピッチングができて、明日ダブルヘッダーなので、よかったです」「(登板が)1日ずれて体の力はあまりなかった。変化球はよくて、うまくミックスして、相手の集中力をそらすことができました」と試合後に振り返った。 これまでに日米通算200勝を達成したのは、野茂英雄氏(通算201勝)と黒田博樹氏(同203勝)の2人だけ。偉大な先人に続く快挙を成し遂げた。ダルビッシュはNPBで93勝、MLBでは107勝で通算200勝を達成した。
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大谷以上にストイックで、衰えがなく、進化している。
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