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【MLB】ドジャース3-2レッズ(5月19日・日本時間20日/ロサンゼルス) レッズとの4連戦4戦目にドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。2試合ぶりのヒットを放って4打数2安打。延長10回にはライト前に値千金のサヨナラ打を放った。大谷のサヨナラ打はメジャー4年ぶり2度目で移籍後初。本拠地のファンは総立ちとなり熱狂に包まれた。試合後は仲間から大量の水を浴びて笑顔満面。インタビューでも「なんとかヒットで終わらせたかった」と笑顔が弾けた。 前日の試合は同僚・ベッツが休養日で移籍後初めて「1番・DH」で出場したが、この日は再び指定席の「2番」に座った大谷。その第1打席は1回裏、1死走者無しの場面。レッズの先発は2022年に1試合で39球の100マイル超えを記録(MLB最多記録)したことのある剛腕グリーン。大谷はカウント1-2からアウトハイ99マイル(約159キロ)のボールに完全に振り遅れる「らしくない」空振り三振に終わる。 第2打席は2死からベッツがヒットで出塁して走者一塁の場面で回ってきたが、1-1から高めの変化球に手を出してレフトフライ。5回裏、2死二塁で回ってきた第3打席は0-2からスライダーが左足をかすめる死球で出塁。 第4打席は同点の8回裏、先頭打者として回ってきた打席で俊足を生かしてファーストへ内野安打を放ち、2試合ぶりのヒットを記録した。 そして第5打席は延長10回、2死一、二塁のチャンスからライトへサヨナラタイムリー。試合後には「単打でいいので、なんとかヒットで終わらせたかった」と喜びを爆発させていた。 ドジャースは4回裏、1死一塁の場面で5番パヘスに先制の2ランが飛び出すも5回に先発のナックがレッズの8番エスピナルにレフトへタイムリーツーベースを浴びて1点差に迫られる。さらに終盤7回には1死満塁から代わったばかりのベシアが痛恨の押し出し四球を与えてしまい、同点に。しかし延長10回にサヨナラ勝ち。貯金を15とし、ナ・リーグ西地区の首位をがっちりキープした。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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名実ともにドジャースの顔で三冠王も狙えるでしょう。
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