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◇東京都知事選 出口調査で3番手だった蓮舫氏は小池氏の当確が出てから、約15分後に会見場に登場。目をうるませ「思いが届かなかったのは否定できませんし、私の力不足です」と話した。 5月末に「小池都政をリセット」「反自民、非小池都政」を打ち出し、都知事選に参戦。無党派層ヘの浸透、20代前後の若者の取り込みを狙った。街頭演説を中心にSNSでも積極的な発信を続けたが、内容は小池氏、自民党への批判がほとんど。若者の支持は石丸氏に流れた。 本人の人気の陰りも。2004年に参院選東京選挙区で初当選以降、100万超の得票を誇っていたが、4期目の22年は67万票で4位。じわじわと勢いを落としていた。 都知事選のために立憲民主党を離れ、出馬に伴い参院議員を自動失職した蓮舫氏。次期衆院選出馬も有力だが、「この選挙戦に自分の中で完全にピリオドを打てていない。少し考える時間が欲しい」と述べるにとどめた。
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批判ではなく、具体的な政策が不足でしょう。結果、若者や無党派層に響かなかった。
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