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「これが出来ていないから責めるという気持ちはありません」
ツイッターでは、客の立場から議論を巻き起こした。 「子ども連れ歓迎=子どもなら何してもOKではないからね」「店が客を選ぶ権利もある」「私も子持ちだけどコレはわかる」と共感する向きがある一方、「いっそ子連れお断りにした方が親切では?」「(子どもが)静かにできるわけ無い」「私は行かない」と反発もあった。 店は反響を受けて3月16日に声明を出し、改めて説明した。注意事項は「私達の考え方、価値観によるもの」だとして、「これが出来ていないから責めるという気持ちはありません」と釈明する。 「子育ても様々な方針やケースがありますしそれぞれの考え方は尊重します。何にしても価値観や考え方の違いはあるものです」と前置きし、「自分の価値観や考え方に合う所を選ぶのがこれからの時代なのかなと感じています」と持論を述べた。 もっとも、同じ価値観を持っていても無邪気な子どもに徹底させるのは骨が折れそうだ。その際は、「見守るスタイル」だという。「根気強く教えていても改善されない場合は他人から言われると大人しくなる場合があります。その時はこちらからお声掛けという形で手助けしています。他のお客様も頑張って子育てしている姿勢が見られれば温かく見守ってくださいます。むしろ好意的に協力してくださいます。フォセッタに来てくださるお客様はそういう方ばかりです」 落ち着いて食事ができる環境づくりには客側の協力も不可欠だとして、「これだけしっかり自己主張するお店も珍しいと思います」とするも「リラックスして食事をしたい人のためにお子様連れのお客様もお気遣いいただければ」とリクエストした。
張り紙掲出前はトラブルも
店主が29日、J-CASTニュースの取材に応じ、12項目はいずれも実際にあった例だと明かした。 店では張り紙などでマナーを案内する前から、周囲に迷惑がかかってしまい、改善が見込めない客には直接注意してきた。しかし、接客態度が悪いと受け取られ、強硬的になる客が少なくなかった。事前に呼びかけをすることで「お互いに摩擦なく利用していただけるのではないか」と考え、掲出にいたった。入店前にも口頭で確認するようにしている。 寄せられた意見には、「私達の方針は変わりません」とキッパリ。「お店の方針に合わないから利用しない、これでいいと思っています」と信念を貫く。 「いっそ子連れはお断りにした方が親切」との注文にも否定的だ。フォセッタの料理は子どもからも好評で、「手作りの本来の食材の味がわかるのか、本当によく食べると驚かれます。将来はこんな美味しい料理を作る人になりたいという子もいます」という。「お店に来たことも無い人の意見を取り上げて子供に悲しい思いをさせる事はできません」と吐露した。 店主は「私達の方針は全て子供そして子育てをする親御さんへの愛情から決めた事です。親御さんが主体となってマナーを教え私達はそれを手伝う。それが伝わる人にご利用いただければそれで良いと思っています」と改めて訴えた。
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静かに食事をしたいので気持ちは理解できます。私が子育ての頃は、店内で子供が泣いたら、外に連れ出して泣き止んだら店内に戻りましたが、今の親のマナーの悪さに残念です。
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