千葉県旭市にある警察署の元次長が時間外勤務を水増しして申告し、50万円余りを不正に受け取っていた疑いがあることが捜査関係者への取材で分かりました。警察は詐欺の疑いで28日にも書類送検するとともに懲戒処分にする方針です。
捜査関係者によりますと、先月まで旭警察署で次長を務めていた50代の警部は、休日に出勤したなどとうその申告を繰り返し、ことし2月までの10か月間で、関連する手当合わせて50万円余りを不正に受け取った疑いが持たれています。
内部からの通報を受けて千葉県警察本部が捜査を進めた結果、実際にはジムに通うなどしていて、勤務していなかったことが分かったということです。
元次長は先月、県警本部の警務部に異動となり、調べに対し不正受給を認めているということです。
警察は、詐欺の疑いで28日にも書類送検するとともに懲戒処分にする方針です。
千葉県警察本部では、去年、警察官による薬物事件や性的暴行事件など不祥事が相次ぎ、全国で最多となる35人が懲戒処分を受け、ことしは飲酒運転などで5人が懲戒処分を受けています。
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警察官が詐欺は洒落にならない。
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