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【MLB】ヤンキース9-3エンゼルス(4月20日・日本時間21日/ニューヨーク) エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。チームは初回から5失点の苦しい立ち上がりから、8番オホッピーのタイムリーなどで5回に2点、7回には1点を返す奮闘を見せたが、相手の固い守備を前に逆転には及ばなかった。大谷には前日のホームラン性の大飛球を補球された“幻弾”から2試合ぶりの一発が期待されていたが、チャンスに1本が出ず、3打数無安打1四球、打率.269の結果だった。 大谷は、打者としてこれまでに“二刀流”として出場した4試合を含む17試合に出場。64打数18安打11打点4本塁打、打率.281。18日(同19日)のヤンキース戦では先発・シュミットのスイーパーを捉えると、打球はライトを守るジャッジの頭上を越えて今季4号アーチを描いていた。翌日にも1回の第1打席でホームラン性の大飛球を放ったが、今度はセンターを守るジャッジにフェンス際で好捕され、“幻弾”となった。 この日の大谷は、初回1死走者なしの第1打席で先発左腕コルテスの初球スイーパーをとらえきれずにピッチャーフライ。5点を追いかける3回の第2打席は、2死一、三塁のチャンスに7球まで粘ったがセカンドゴロに倒れていた。 チームは先発左腕のサンドバルの制球が定まらず、初回から5失点の大量失点。いきなり5点を追いかける苦しい展開から、なかなか打線がつながらない。それでも、5回には大谷の相棒・8番オホッピーが無死走者二、三塁から3球目を打ってレフトへのタイムリーヒットとして待望の1点目。さらに1死走者一、三塁で1番ウォードの犠牲フライで追加点を挙げた。3点を追う5回、大谷の第3打席は2死一塁から初球をはじき返すもセカンドゴロに。チャンスに続くことができなかった。 7回でもオホッピーが無死走者一塁から、ヤンキースの2番手マリナッシオの初球を打ってレフトへのタイムリーツーベースヒットで3点目。マルチの活躍を見せたが、打線がつながらず。大谷の第4打席は左腕ペラルタと対戦。初球は相手投手がピッチクロック違反となり1ボールからのスタートだったが、結果は四球だった。 ヤンキースは終盤の7回、8回でさらに追加点。エンゼルスは奮闘も相手の固い守備を前に結果に繋げることができず、3連戦は1勝2敗の結果となった。 現在17連戦中のエンゼルスは、この日の試合後に空路でアナハイムに大移動。あす21日(同22日)の本拠地・ロイヤルズ戦で、大谷は中3日で今季5度目の先発登板が予定されている。
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ヤンキースの格の違いでしょうか。
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