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◇セ・リーグ 阪神5―7広島(2023年4月20日 甲子園) 阪神は先発の西純が4回途中で降板し、2敗目を喫した。打線は佐藤輝が2度のチャンスでブレーキ。連勝が2で止まった岡田監督は、投打の2人の中心選手を叱咤した。 ――9回の追い上げは雰囲気があった。 「いや、そらあるどころちゃうやろ。2点までやって言うてたけどなあ。3点差じゃきつかったな」 ――せっかく逆転をしてもらったが、西純は粘れなかった。 「そらもう、普通は立ち直るけどなあ。5回までにな」 ――ずっと良くないと言っていたが内容も同じ。 「だから同じことをな。これで3回か。3回目やけど、ほとんど同じやで」 ――ストライクとボールがはっきりしている。 「ずっと言ってるやん、それもな。コントロールよ」 ――次回は? 「まだそんなわからへん。わからへんけど。いま終わったばかりで」 ――ピリッとした姿を見せてくれないと。 「いやいや、見えてないやろ?なあ」 ――打線はつながりは出てきた。 「流れ的にはな、逆転したからな。あそこでピッチャーが踏ん張れば、すんなりいったと思うけどな」 ――大山が3安打。 「まあそらヒットはな。(佐藤輝を指して)上がってこんものもおるけどな」 ――欲を言えば2回に突き放したかった。 「あそこもそうやけど、最後(9回も)もそうやけどな、ボール球をやっぱり。パッと途切れてしまうよな。まあ、5(番)、6(番)でどっちが打たなあかんねん。普通に考えても」 ――井上にも初打点。 「井上の立場からするとな、あないして打点が付いてなあ、どういう当たりであろうとな」 ――1、2番もチャンスメークしてる。 「おお、流れ的にはなあ、打つ方はな、上がってくると思うけどなあ」 ――4回は先頭近本が出たが、点差が開いて動きづらかったか。 「いやいや、なかなか走れんからなあ。もうそんなん言い出したらきりないねんけど」 ――及川はいい投球。 「まあ、(今季)初めてやからなあ。及川にしても。富田の方がな、ずっと投げとったからな。まあ、回またぎでな。(及川は)できれば1回いうのもあったからな。打順も入れ替えんかったけど。だから、あの、石井ももう(登板間隔が)6日開いとったからな。1点差やからな。それで投げさせたんやけどな。負けてる時に投げさせたくないけど、1点だし、東京ドームから投げてなかったからな。横浜も。あんまり開きすぎてもなというところがあったからな。開きすぎた影響があったやろうな」 ――このところ先発がずっと頑張ってという勝ちパターンだった。西純は誤算。 「そら、誤算やろ。誰が見ても誤算やん。そら西純が一番分かっとるんちゃう。先発があんだけ長いイニング投げてるていうことは。そういうことやろ。それで立ち上がりからああいうピッチングになるわけやからな。そら、しょうがないわ。ある程度抑えていったら、(打線が)点取れるようになったというのは分かるわけやんか。どんだけ辛抱して投げたら自分に勝ち投手がつくかって、そんなの当然のことやんか」
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西純、石井が心配です。頑張れ、渡邉諒。
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