【MLB】ロイヤルズ-エンゼルス(6月18日・日本時間19日/カンザスシティ) 「手が付けられない」とはこのことだろう――。敵地でのロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場した大谷翔平投手が、5回の第3打席で逆転ツーラン本塁打を放った。打球速度117.1マイル(約188.5キロ)、飛距離422フィート(約128.6メートル)の弾丸アーチだった。 これでシーズン24号。ア・リーグトップを独走し、2021年以来となる前半戦での30本塁打到達も現実味を帯びてきた。 また、大谷の本塁打直後には3番のトラウトも2者連続アーチ。2人によるトラウタニ弾そろい踏みは今季6度目で、大谷もベンチで兜を持ってトラウトを出迎えた。 本塁打は6月だけで9本目。2021年にマークした月間13本を超す勢いでアーチを量産しているが、試合開始時点で6月の月間成績は打率.410、8本塁打、18打点、OPS1.447と本塁打だけでなくすべての打撃スタッツが異次元のレベル。 特に今日の試合を含む直近10試合では8本塁打と驚異的なペースでアーチを放っている。前日の試合ではメジャー通算150本塁打を達成。これは日本人野手としては松井秀喜氏(元ヤンキースほか)の175本に次ぐ歴代2位の記録だが、このままのペースでいけば今季中に松井氏を抜き日本人歴代1位に踊り出す可能性もある。 「アジア人初のMLB本塁打王」「三冠王」「投打ダブルタイトル獲得」……。期待する記録を挙げればキリがないが、そのすべてが過去には「不可能」とされてきたものばかり。 MLBを席巻する28歳の”ユニコーン”が、またひとつ”伝説”を作ろうとしている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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誰にもできない異次元の活躍です。本塁打王を取ってもらいたい。
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