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2023年6月5日月曜日

薄れゆく弾圧の記憶 心配の声 天安門事件から34年

中国・北京で民主化を求める学生らが、武力で弾圧された天安門事件から4日で34年。 一国二制度の形骸化も指摘される香港では、事件の記憶が薄れゆくことへの心配の声が出ている。 4日の天安門広場には、多くの観光客の姿が見られる一方、不測の事態が起きないよう、警察が厳しい警備体制を敷いていた。 一方、香港で3年前まで天安門事件の犠牲者の追悼集会が行われていた公園では、コロナ禍が明けて集会が解禁されたものの、2023年は特産品イベントに様変わりしていた。 かつて追悼集会に参加した男性は、当局の事実上の締め付けで、天安門事件の記憶が消されてゆくと感じている。 これまで追悼集会に参加してきた人「今の政治の雰囲気では、(香港の)子どもたちは、天安門事件がどんな事件なのかわからなくなり悲しい」  

香港では、2020年に国家安全維持法が施行され、3日も追悼活動を行った男女4人が地元警察に逮捕されるなど、取り締まりが強化されている。

FNNプライムオンライン

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  民衆の民主化運動を、警察や軍隊の武力で弾圧するのが中国でしょう。

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