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岸田首相は21日、第211通常国会の閉会を受けた記者会見で、2024年秋に現在の健康保険証を廃止する政府方針について、国民の不安払拭が大前提だとの認識を示した。25年秋までは「猶予期間」として発行済みの保険証を使えることも説明し、トラブルの再発防止に向けた対策を急ぐ考えを強調した。
首相は記者会見で、相次ぐトラブルについて、「重く受け止めている」と繰り返し、信頼回復に向けて丁寧に対応する姿勢を示した。
今月成立した改正マイナンバー法などの関連法では、健康保険証とマイナンバーカードを「マイナ保険証」に一本化することに伴い、マイナカードを取得しない人には「資格確認書」を発行し、保険が使えるようにした。関連法施行後、最長1年間は発行済みの現行保険証を利用できる経過措置も設けている。
首相は「現行の保険証の全面的な廃止は、不安払拭のための措置の完了が大前提だ」と語り、トラブルが収束しない場合には廃止期限を延長する可能性も示唆した。
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トラブル続きで来秋に固執することの意味がわからない。しばらくすれば廃止期限延長でしょう。
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