イエメンで、反体制派(シーア派)の攻勢が続き、サウジアラビアなどが空爆を行っている。
イエメンの国民の5割強がイスラム教スンニ派で、4割はイスラム教シーア派。
スンニ派とシーア派の宗教対立・民族対立で内戦状態になっている。
2011年のアラブの春で、シーア派のサレハ大統領が退陣する。
サレハ退陣後は、スンニ派が支持するハディ暫定大統領が誕生。
今年の1月にシーア派の過激組織がクーデターを起こして、政権崩壊。
反体制派(シーア派)が攻勢に出ている。
これに対して、ハディ暫定大統領の要請により、サウジアラビアなどのスンニ派のアラブ諸国が空爆を行っている。
イスラム教の約9割がスンニ派で、スンニ派の過激派組織がイスラム国。
イスラム国と戦闘しているのはイラクのシーア派。
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