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2015年3月29日日曜日

ドイツ旅客機墜落事件 副操縦士の自殺

【ベルリン=宮下日出男】ドイツ格安航空会社ジャーマンウイングスのエアバスA320機墜落で、地元当局は28日、フランス南東部アルプス山中の墜落現場での遺体収容や身元確認の作業を本格化させた。ただ、現場は地形が険しい上、遺体の損傷も激しく、欧米メディアによると死亡した乗客乗員150人全員の遺体回収には約2週間、身元確認にはさらに時間を要するとみられている。

 一方、英BBCは、同機を墜落させたとされるアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)について、数年前に墜落現場付近の上空をグライダーで飛んだ経験があると報じた。仏メディアによると副操縦士は子供の頃、家族とアルプスで休暇を過ごしていたとされ、現場周辺に土地勘があり、特別な思い入れを抱いていた可能性がある。

 28日の独紙ウェルト(電子版)によれば、独当局は捜索で「勤務不可」との診断書のほか、さまざまな精神疾患の治療薬も押収した。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は同日、副操縦士が視力に問題を抱えていたとも伝えた。

 独大衆紙ビルトは28日、副操縦士が待遇など仕事上の不満を抱え、当時交際していた客室乗務員の女性に「いつか何かをやる。自分の名前を誰もが知るだろう」と語っていたと報じた。女性は副操縦士が機を墜落させたとすれば、「健康上の理由で機長や長距離路線の担当になる夢が閉ざされたと気付いたためだ」との見方を示した。
(産経新聞)

 乗客乗員149人を道連れにして、自殺した副操縦士の心境はどのようなものなんだろう。

 子供の頃からの夢であったパイロットの資格を人一倍努力して取得したにもかかわらず、精神疾患により、夢が叶わないことと、今後の人生に絶望しての自殺なんでしょうか。

 そのために、子供のころや数年前のグライダー飛行で、土地勘があったアルプスの山中の急斜面に意図的に墜落することを選んだのでしょうか。

 異常な考え方で、最後までパイロットとして、その立場で、旅客機を操縦しての自殺を実行したのでしょうか。

 

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