組織的な隠蔽(いんぺい)があったかを調べている防衛相直轄の防衛監察本部に対し、陸自側がそうした内容を説明していることを、複数の政府関係者が明らかにした。事実であれば、稲田氏は幹部会議を含め、複数回にわたって陸自内でデータが存在するという報告を受けていた形になる。
稲田氏は3月の衆院安全保障委員会で「(陸自内でデータが見つかったという)報告はされなかった」と答弁しており、整合性が問われる。稲田氏は19日夕、防衛省で記者団に対し、「陸自にデータが残っていたという報告があったとの認識はない」と述べ、日報の非公表決定への自身の関与を否定した。
(朝日新聞デジタル)
報告されていても、認識がないと逃げられるか。
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