MotoGPクラスの3回のフリー走行でトップに立ったのはマルケス。総合11番手以下のライダーによって争われるQ1で上位につけたダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)とポル・エスパルガロ(KTM)の二人を加えた12名のライダーによって、Q2は争われた。
MotoGPクラスは午前中のフリー走行3回目はドライ、午後のフリー走行4回目はドライでスタートしウエット、Q1とQ2はウエットコンディションで争われた。
Q1トップでQ2に進出したペトルッチが、Q2のセッション序盤をリード。マルケスは残り3分でトップに立つと、ラストアタックでファステストを更新、MotoGPクラスでは5年連続、125cc、Moto2クラスも合わせると、2010年以降、8年連続でポールポジションを獲得した。
Q1からQ2に進出したペトルッチが1分27秒462で2番手、3番手に1分27秒949でダニ・ペドロサ(ホンダ)が続き、今シーズン3度目のフロントロウを獲得。
4番手に1分28秒089でカル・クロッチロウ(ホンダ)、5番手に1分28秒210でジョナス・フォルガー(ヤマハ)、6番手に1分28秒383でホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)が続き、ポル・エスパルガロが1分28秒402で7番手とKTMでのベストグリッドを更新した。
8番手に1分28秒526でアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1分28秒669で9番手。ポイントリーダーのアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)は1分28秒703で10番手に。
マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)はドライのフリー走行総合では2番手につけていたが、ウエットのQ2では1分28秒823で11番手。アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が1分28秒968で12番手に続いた。
以下、Q1のタイム順にジャック・ミラー(ホンダ)が1分27秒967で13番手、ロリス・バズ(ドゥカティ)が1分27秒979で14番手、ブラドリー・スミス(KTM)が1分28秒015で15番手。
16番手に1分28秒103でアンドレア・イアンノーネ(スズキ)、ワイルドカード参戦のミカ・カーリョ(KTM)は1分28秒285で17番手。初日総合トップのエクトル・バルベラ(ドゥカティ)は1分28秒404で18番手。ヨハン・ザルコ(ヤマハ)はフリー走行3回目で転倒を喫するなど精彩を欠き、1分28秒444で19番手。以下、20番手に1分28秒625でカレル・アブラハム(ドゥカティ)、21番手に1分28秒659でサム・ロウズ(アプリリア)、22番手に1分29秒504でアレックス・リンス(スズキ)、23番手に1分29秒578でスコット・レディング(ドゥカティ)、24番手に1分30秒028でティト・ラバット(ホンダ)の順となった。
[オートスポーツweb ]
超低速サーキットで、大波乱の決勝だろう。
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