【Weekly Data展望】いきなりの快挙が目前に迫った。日本ハムのルーキー・伊藤は3試合で0勝2敗ながら、19イニングで28三振を奪い、奪三振率は13.26。奪三振数はリーグ3位で、奪三振率は柳(中)の11.42を突き放す両リーグダントツだ。
また、プロ初先発の3月31日西武戦で初回先頭の金子から初の三振(空振り)を奪うと、現在まで19イニング連続奪三振を継続している。連続イニング奪三振のプロ野球記録は、15年サファテ(ソ)の43イニング、日本人最多は昨年山本(オ)の25イニングだが、新人最多は80年木田勇(日)がプロ22試合目から26試合目に達成した23イニング。伊藤が連続イニング奪三振をさらに4イニング伸ばすと、チームの先輩・木田に並ぶ新人最多タイとなり、デビューイニングからでは史上初の快挙になる。
なお、奪った全28三振を見ると、68%に当たる19個が鋭いスライダー。プロ初の三振もその球種で奪ったが、得意のボールで記録更新となるか注目だ。(記録課・志賀 喜幸)
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希望の光は伊藤だけ。味方が点を取れなくても頑張れ。
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