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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は26日(日本時間27日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「2番・投手」で二刀流出場。投げては5回9奪三振4失点の投球内容で3年ぶりの白星を挙げ、打っては2安打2打点と大車輪の活躍を見せた。 【動画】大谷翔平、1072日ぶり勝利の奪三振ショー! 2度目の“リアル二刀流”起用に応え、投打に躍動した。 先制点をもらった投手・大谷は1回裏、1死一、二塁から4番ネイト・ロウ内野手に3ラン本塁打を被弾。その後も連続四死球を与えると、7番デビッド・ダール外野手に犠飛を許し、いきなり4失点を喫した。 しかし直後の2回、2死一、二塁の場面で打者・大谷の第2打席を迎えると、レンジャーズ先発ジョーダン・ライルズ投手の92.7マイル(約149キロ)のフォーシームをとらえ、右翼線への2点適時二塁打。さらに3番マイク・トラウト外野手も適時打で続き、エンゼルスが同点に追いついた。 自らの打撃で乗った大谷は、2回から圧巻の投球を見せる。まずは2回を三者凡退とすると、3点リードに変わった3回も二者から空振り三振を奪い、3人で終了。4回は6番ニック・ソラック内野手を82.3マイル(約132キロ)のスライダー、7番ダールを90.8マイル(約146キロ)のスプリット、8番ブロック・ホルト内野手を82.1マイル(約132キロ)のスライダーで3者三振とし、試合の流れを引き寄せた。 勝利投手の権利がかかった5回は、先頭の9番ホセ・トレビーノ捕手を見逃し三振に打ち取って5者連続三振を記録すると、2死から安打を打たれたものの、3番ギャロからも見逃し三振を奪い、無失点でこの回を投げ終えた。 さらに大谷は、6回の先頭として迎えた第4打席で、左腕・ヤン・ヒョンジョン投手から意表を突いたセーフティーバントを決め、5番ジャレッド・ウォルシュ内野手の適時二塁打でホームに生還。その裏の守備から交代となった。 この日の投手・大谷は、5回(75球)を投げ、被安打3、被本塁打1、与四死球3、奪三振9、失点4の成績。防御率3.29、WHIP1.39。 打者・大谷は、四球、右適時二塁打、空三振、三安打の打席内容で、3打数2安打1四球2打点3得点の成績。打率.291、OPS1.004(出塁率.333+長打率.671)となっている。 エンゼルスは、初回に5番ウォルシュの適時打で先制。直後に3点を勝ち越されたが、2回に2番大谷、3番トラウトの連続適時打で勝ち越し、3回にも6番ジャスティン・アップトン外野手、7番アルバート・プホルス内野手の連続本塁打などで3点を奪ってリードを広げた。さらに6、7回にも1点ずつを追加。リリーフ陣も無失点で凌ぎ、9-4で勝利を収めた。
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メジャーで、投打に活躍してリアル二刀流で勝てるのはすごい。
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