「ロッテ1-3日本ハム」(22日、ZOZOマリンスタジアム) 日本ハム・栗山監督が大きな決断を下した。復調を信じ続けたが、もう待てなかった。不動の4番・中田が打率・189と絶不調。「今日勝ちやすい形を作っただけ」と多くは語らなかったが、この日32歳の誕生日だった主砲をスタメンから外した。 中田不在に大田が気を吐いた。「新鮮な気持ちで打席に入れた」と今季初めて1番に座り迎えた初回。岩下の内角高めの直球を体を回転させて捉え、左翼ポール際へと運んだ。「風に乗って入ってくれた」と11試合ぶりの先制2号ソロに謙遜気味。それでも、笑顔でベンチに迎え入れた中田と喜びを分かち合った。 初回先頭打者本塁打は、巨人時代の16年に日本ハムとの交流戦で大谷から放って以降3本目。開幕直後は調子が上がらずにスタメン落ちもあったが、5試合連続の安打と状態を上げてきた。 チームの連敗は3でストップ。「投打がかみ合えば勝てる。それができれば、おのずと勝ちはついてくる」。最下位からの逆襲。大田が先頭に立って導いていく。
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中田の奮起に期待したい。
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